忘れもしない2021年9月4日。
この日は早朝から前駆陣痛がありました。朝4時。
お腹がずきずき痛くて、「あ、なんかあるかも」と直感で思いました。
予定日の検診時に、妊婦もコロナのワクチンを打って大丈夫なので
早く予約してくださいと言われており、
最速で予約を受付てもらった9月4日の午前中に予約を入れていました。
家を出る時間に近づき、無理やり外に出たけど、
徒歩10分しない距離にある会場まで、歩いて行ける気がしない。。
仕方なく夫だけ行ってきてもらい、私は家で休むことにしました。
引き返す時の景色だった
前日の雨で少し濡れたアパートの駐車場の地面は今でも脳裏に浮かびます。
とはいえDLしておいた陣痛アプリで陣痛らしいものを記録するも
あまり定期的になったと感じられず、
産院に電話するタイミングをどうしようか悩みながらすごしていました。
数日前にも前駆陣痛があったけれど、結局おさまって出産に至らなかったので
今回もそうかも、という気持ちは少なからずありました。
けれど休んでもお腹の痛みと違和感はおさまりませんでした。
夫はワクチン接種からすぐ帰ってきてくれました。
私の様子を見て、やっぱりこれはお産かも?ということで
ふたりともソワソワし出しました。お昼前くらいだったかな。
とりあえず何か食べておこうということで、
私は横になりながら夫にご飯の準備をしてもらいました。
気を紛らわすためにディズニープラスでモアナを流す🌊。
どれもとっても美味しかったので、
残っていたものは全て食べたいくらいの気持ちでした。(笑)
あと、ミスドも残ってた🍩!!
ご飯準備している間も痛くて、私は横になりながら叫んでいました。
そこまで定期的じゃないかも、と思いつつもなんとなく
7~10分おきくらいになり、ダメ元で産院に電話。
とりあえずすぐにきてください、という指示をいただき産院へ行くことに。
・16時頃
夫は急いでカーシェアを手配。
え、ごはん全然食べれてない!!と、ここまできても食い意地発揮。
車を取りに行ってくれている間、陣痛の合間を縫って最後の力をふりしぼり、
持ち物の最終チェックをしながらミスドを口に頬張りました。
夫が戻ってきてからもミスドを食べ続けていて、ちょっと引かれた。笑
夫が作った鯵のなめろう、美味しくて大好きなのに
食べきれなかったなあ。悔しい。
食い意地による悔しさと陣痛の痛みで
何が何だかわからない状態で産院に到着。
コロナ禍で立ち会い禁止・病院に入ることも禁止だったため
夫とは入口でお別れ。
戻ることになるかもと思っていたので、
お別れらしい別れ方はせず、お互いふわふわしながら解散。
おそらく世間的には陣痛室と言われる場所へ案内されました。
子宮口の開きをチェックされたのち、入院の可能性があると説明を受ける。
陣痛バッグのみ看護師さんに持ってもらって産院に入ったため、
夫に入院バッグを守衛さんに渡すようにLINEでお願いしました。
(あわよくば、自分で荷物取りに行ってちゃんとお別れしたかったのに
全然無理だった😭💔)
ここからお産に入ります。
長くなるので次の記事で。